前篇、東京湾浜焼きツーリング、迷走・食べ放題珍道中

2016年10月10日(月)

 今回は体育の日に海へ。東京湾一周もどきしながら浜焼き&海鮮丼食べ放題のツーリングに行ってきました。

2016.10.10 am5:50自宅発
メンバーは、リトル長澤、熊谷、古橋、伊集院(敬称略)の4名で、集合場所にはリトル長澤の所有者、そう、本人も登場しました。誰も知らされていなかったので、ベリーサプライズでした。やられたって感じです。 以前に、3人で那珂湊に行った帰りにサプライズで怪我療養中の長澤宅に行きましたが、あいにくの留守でサプライズできなかったので、今回、逆にサプライズされてしまって先を越されたっていう思いです。しかし、誰よりも早く来て、写真を撮ってくれるところは長澤さんらしい。
 残念ながら長野での怪我が完治していませんので集合場所からの見送りに留まりましたが、毎回、ルートと穴場のほぼ全てを提案してくれるのでとても有難いのですが、実はこのことが、超多忙でルート予習できない(しない!?)熊谷さん、自称方向音痴の古橋さん、最近物忘れの激しい私、無口なリトル長澤にとって、裏目に出たトホホッーなツーリングになってしまったのでした。
今回のマスツーレポートも日光霧降と同様、不肖、伊集院が担当させて頂いております。
 マスツーリングは、前回の山の日に山へ行って以来、ほぼ2ケ月ぶりで、415kmの迷走して休憩。そして、また迷走して休憩。途中、海の幸食べ放題で大満足だった面白おかしい珍道中となりました。 今回のルートです。
https://www.google.com/maps/d/edit?mid=1ThhcLvQc_b_3B6Zw6VLrIbZmLZM

2016.10.10 am6:20 全員、守谷SAに集合
事件は、朝一に既に起きていました。通行券が。。。 
私が守谷ICで右側ETCへ入る時、左から来たSUVがサッと横入りして先に入ったので、それを嫌って左端のETCへわざわざ車線変更して通過したのですが、そのSUVが右横でゆっくりバックしているではありませんか!? そう言えば、車線変更の際、チラッと ”調整中” の表示がSUV侵入と同時に点灯したのが見えたのです。あ~、良かった~。あのまま真っすぐ右ETCに入ってたら、同じ目に遭っていたか、バーが上がらないで、最悪ぶつかっていたかもしれません!? 私は減速したくない派なので、40kmぐらいで通過します。ぶつかっていたら今頃。。。
 
 
朝から、こりゃ、ラッキーと思いつつも、これで運を使い果たしてしまっていないかと心配になり、これから始まるマスツーの道中で捕まったり、立ちごけとかしないよう、神経を尖らせてあまり無理しないで走ろーっと思った次第です。
あれっ、事件って? 実は、この後なんです。守谷SAに1分半ほど先に着いていた古橋さんが非常に悲しそうな、心配そうな、なんとも浮かない顔をしてブラックバードのフロントカウルを見ています。聞けば、守谷ICでバーが上がらず、ETC通過出来なかったので、通行券を手動で取ったそうです。そしてメーターとカウルの間に通行券を入れたら、わずかな隙間から落ちていってしまったとか。よく見ると、通行券はカウルの奥に入りこんで、もう二度と取れない状況になっていたのでした。カウルをバラせば別ですが。。。

 そうか、あの右側ETCだっ! 私は運良く、古橋さんは運悪く。。。 晴れ男と雨男の運の分かれ道だった、調整中ETC。守谷ICの右側ETCには、皆さんも十分気をつけてください。急に調整中なんて、気まぐれな奴ですので。
 実は、この後、やはり私は運を使い果たしていたようで、ETC事件で厄落としした古橋さんの雨男パワーの方が断然強く、一日中曇天。しかも途中、小雨まで降る始末。予報では秋晴れになるはずだったのにー。 古橋氏はご自分でも、”俺って引きが強いよなぁ~”って最後の散会場所で一言ありましたが、その雨の引き、前月のようなソロツーの時だけにしてくださいヨーって言いたいけど、こればかりは仕方ないですよね。仲間だし。

 とは言っても、ン~、ETC事件が逆で、古橋さんがす通りできて運を使い果たしていたなら、雨男パワーが弱まり、爽やかな秋晴れに出会えたんだとしたら、そちらの方が総合的には運が良かったと言えますよね。人生ってどうなるか分からないものです。
 ちなみに、私の晴れ男は、なんちゃってなので、逆でも曇天だったと思うのですが、さすがに雨までは降らなかったと思うのです。まぁ、でも、仲間だし、天気の一つや二つ、大型バイクで走れるだけでも感謝ものだと思えば、こんな有難いことはありません。
 

古橋さんは、朝ごはんも採らずに事情説明の為、一人で柏ICに先に走っていきました。他の2人に迷惑を掛けないようにという配慮からで、大人な行動ですなぁ。
 私たちは、まったりと朝ごはんを取らせていただきました。

長澤さんと回復具合について
長澤さんは、だいぶ回復が進んで、指に力が入るようになりましたが、粉砕骨折のため、手首はまだ、動かしてはいけないので不自由なようでした。神経も筑波大学病院で繋ぐ手術をしましたが、結果はまだ判らず、3か月位したら、ある日、突然動く時が来るらしいので、それを待っている状況だそうです。是非、一発目の手術で、神経も回復してくれているといいなと祈願するばかりです。
長澤さん、守谷SAへは一般道から無料で入れたとのこと。
ちなみに、反対の下り守谷SAでは200円いるらしいです。
さぁ、いよいよ出発です。時間は7:20。不幸なこと、起きませんようにと念じながら。。。とは言っても、最初は高速道路なので、順調に三郷、小菅と通過していきました。あっ、走り始めて4分ほどの柏ICで無事、ブラックバードと合流して、3台での通過ですが。
 古橋さんは高速道路の人に事情を説明すると、いったんICを出て入り直すこともなく、そのまま走っても、出口ではETCで出られるしようにしてくれたとのことです。良かったですね。料金もETC料金になって。
 平井大橋までは順調でしたが、そこからはお約束通りの渋滞。高速道路が低速道路に。。。葛西JCTまでは何故か渋滞するんですよね。ディズニーランドのせいでもないでしょうが。いつも、ここは渋滞しています。しかし、いつもよりは短か目で、まぁまぁ流れもこの日はありました。
 さぁ、渋滞を抜けて次はいよいよ一つ目の迷走です。なんと、この段階で道に迷うとは。。。
葛西JCTを湾岸にとったら、何故か私が先頭に。えっー!ルートの予習、なんにもしてへんのにー。誰も先頭を行こうとしないので、仕方なく適当に走っていると、レインボウブリッジは左へという看板。おっーこれだ!

 今日は三浦半島へ行くので、これだっ!と確信して左方面へ。しかし、後ろの二人は着いてくるのを渋っている様子がバックミラーにアリアリ。えっ、間違えてるの? それでも二人は私に着いてくるしかなく、しばらく走ってあまりにもおかしいので、止まってミーテイング。私がレインボーブリッジは左ってあったよねって言ったら、古橋さんが間髪入れず、行きたいのはゲートブリッジだよって。あららー。ゲートブリッジなんやー。まずった! 予習してないのバレバレ。そういう古橋さんも、実は、守谷SAで今日のルートはこれやよねってスマホで見せたのは、次回のルート。熊谷さんに、間髪入れず、それは次回のやー!って、突っこまれてました。これは、マズイ。無事に帰ってこれるのだろうか?

  結局、古橋ナビを使って東京ゲートブリッジへ(初めからセットしていればいいのに、しないで走り始めるところが我々なのです)。しかし、このナビもブリッジまでは、かしこかったのですが、越えてから若洲海浜公園までが右往左往。大型バイクでは避けたい行き止まり道。なんやこれー!ってメットの中で私。そして、苦手なUターン。今回、Uターンは何回したことか、お陰でチョットUターン上手くなったかも。いや、嘘です。下手なままです。

若洲海浜公園から東京ゲートブリッジを望む。
迷走して辿りついた分、感動も人一倍? 何とかなるもんです。
右前の白い塔は、am10:00~しか利用できません。
残念、今はまだ8:30。

次は迷走しないように、熊谷さん、ルート予習中。
誰も頼りにならんと思ったのでしょう。しかし。。。
 若洲海浜公園から、今話題の豊洲市場予定地は見られませんでしたが、オリンピックのボート競技場予定地はゲートブリッジの横にありました。宮城県にいってしまいそうですが。
 次に目指したのは、フェリー乗り場、久里浜近くの横須賀美術館です。とは言っても、美術に関心があるわけではなく、ここを目指せばフェリー乗り場に行けると、安直に考えただけの話なのです。
古橋ナビに全権を託し、我々、リトル長澤を含めた4人はナビに無条件に従うのみです。これが、いけなかった! 
 
 どこをどう走ったのか私は知らないのですが、不意に高速を降りようと左ウィンカー、そして左へ曲がっていこうとしたら、やめて元の右の車線へ(後ろから猛スピードの車、あぶねぇー!)。そしてついに次のICで高速を降りて、下道を右に行ったり、左に行ったり。なんだろうこのルートは。高速代ケチって早く行けるルートを発見したのだろうか。。。この時、迷っているとは全く気付いていない、ついていくだけの私。後で、古橋さんから、ごめんね、ナビが高速降りろっていうもんだから。。。ごめんねって言われて初めて、道、間違えてたんだって知った私。金魚のフン状態の私には、いいよ、いいよって言うしかありません。実際、全然気にしてないのですが、ただ、逗子か横須賀か分かりませんが、そこら辺の下道で迷ってたんですが(確か)、信号の多いこと、多いこと。普段、茨城に住んでいる我々にとっては、都会の方々には悪いのですが、そう感じずにはいられませんでした。道は田舎の方がいいですね~。ストップ&ゴーの繰り返しで、燃費も20km/Lを切るようでした。そして、どこかのICからまた高速に乗って、なんとか横須賀美術館近くの海岸へたどり着き、ここで休憩。 んーっ、なんか妙に疲れたぁー。でも、全然気にしてませんョ。全然。。。
観音崎海岸には、10:50頃着
 

 さぁ、もうすぐ、フェーリーだっ!皆、今のバイクでのフェリーデビューです。海を渡るってなんかウキウキします。しかし、天気が。。。
 東京湾フェリーターミナル(久里浜)に近づくと、対向車にバイクが次々と。さては、千葉からのフェリーが着いて、降りた人たちではと思い、そうなら早く行かないと出港してしまうと思いつつ、なんかウキウキ、うれしい気持ちに。さすがに観音崎海岸から久里浜までの5kmは熊谷さん先導のお陰で迷うこともなく、無事、11:25発のフェリーに間に合いました。ぴったりなタイミングでした。ついてるー! 実は、出港時間はまったく知らず(誰も調べず)に、着いたら車がどんどんフェリーに入っている状況でした。切符を2310円で少し焦って買って、ちょっと待ってたら、直ぐ乗船。ほんと、ぴったりなタイミング。ちなみに750cc未満だと、1940円(片道)です。熊谷さん、少し喜んでました。
車が先に入るまで、バイクは待機です。 時間は11:19
 
無事、乗船。後はデッキでゆっくりと。

               
  
鳥がたくさん飛んでいて、おっーっていう感じ。いいですねぇ。
でも、天気が。。。
船のこの揺れる感じ、久しぶりです。気持ち悪いような面白いような。むかし、徳ノ島(鹿児島と沖縄の中間位の所)に親父の里帰りでフェリーに1日乗った時は、船を降りてから陸上でもしばらく揺れている変な感じだったのを覚えていますが、その時以来で懐かしい。
 出港後、40分もすると、金谷港に。アッという間でした。Yahoo地図からすると、約14~15kmといったところでしょうか。
 

 http://www.tokyowanferry.com/theme80.html  ← ご参考までに、フェリーのHPです。

金谷港に着いたら、乗船待ちの車やバイクがたくさんいました。恐らく、3連休の最終日、千葉から神奈川へ帰る人たちなのでしょう。今回のルートを横須賀→千葉にしてよかったなぁと思います。私の提案ではありませんが。。。逆なら、この混雑の中にいたし、三浦半島に渡ってからも、都心への連休最終日の夕方以降の移動は、大変な状況だと予想されますから。たとえバイクでも。。。 今回は、房総半島を連休の最終日に移動というルートだったのですが、それでも高速に乗るかなり手前からは車が多かったです。このことは、後編のブログに書きたいと思っています。
今回、フェリーと同様、メインの浜焼き食べ放題です。
店名はかなやでした。
 浜焼き食べ放題は、金谷港を降りて直ぐの、同じ敷地内に ”まるはま” というお店がありましたが、そこは何と2時間待ち!。それは無理と判断して、古橋さん御用達?の港から8分位、北にある ”かなや”という浜焼き&海鮮丼&肉&アイス等々、いろいろな食べ放題有りのお店に行きました。2910円です。 これはいいかも! おすすめです! 待ちもほとんどなし!
この時、時間は12:40。食べ放題スタート!

 

 http://cgi3.hanto-kanaya.com/  ← ”かなや” のHPです。

 私ごとですが、食したのは、ホタテ6枚にカキ10ケ。サザエ5ケ、名前の知らない貝6ケ、それにエビ5匹に海鮮丼(ぶつマグロ、ネギトロ、タコ、ガリ、穴子)2杯くらいです。熊谷さんはその1/3くらいで、スイーツに走っていました。古橋さんは私の1/2くらいで、鴨肉と今川焼きに走っていました。それとソフトドリンクにも。まぁ、1時間の制限時間で私で元を取れたかどうかでしょうか。でも、ホタテはメッチャ美味しかったです。カキは当たりハズレがあって、大きい身に当たれば美味しい! エビも美味しかったですヨ。海鮮丼は具だけにして、ほとんどご飯は入れませんでした。皆さん行かれた時は、ホタテをメインで焼いている間に、海鮮丼を。貝類はよく焼かないとアタル(腹痛)そうですので、お気をつけ下さい。
 そして、大切なコツを! それは2人で一つの焼き場に座れるように、2人ずつのお客として入場することです。焼き網がやや小さいので、ホタテを数マイ置いたら焼く場所がありません! 焼き場を4人なんかでシェアすると。。。皆さん予想できますよね。

 伊集院さんは焼くのが上手いとか時間をうまく使って元をとってるとか。。。他の2名にいじられながらも、素直な私は、”いやみ” と捉えず、 ”ありがとう” とか、”まぁねぇ” って言いながら黙々と食べました。写真も撮らずに。。。ごめんね、熊谷さんばかりに写真撮らせて。あっ、古橋さんも撮ってましたね。
 なので、結構、私は食べた感がありましたが、それでも、前回の山の日に行った富士山丼に比べたら。。。あの時は、ほんとうに気持ち悪かった。というより危なかった。指を口に入れたら確実に。。。(学生の頃、飲みすぎて便器に向かってやったアレです)。
 やはり天ぷらっていう油物と海鮮はちがいますね~。ほんと、今回は美味しかったです。また、行けたら行きたいです。ちなみに、前回の富士山丼も5~6人ならまた行きたいと思いますが、オジサン3人なら止めておいたほうがいいですね。若者達なら2人でも?大丈夫かもしれませんが。。。

この鳥、目つきワルー!? 向かって来たら恐そー。
でも、何かライダーみたいでカッコイー!

後篇につづく。。。


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