厳寒の栃木路ツーリングは意外とアツアツだった

2016年1月24日(日)

西日本を中心とした大寒波で、全国的には大雪に見舞われている中、栃木方面へツーリングに行ってきました。


前夜は我々の地元もみぞれ交じりの雨だったので、早朝の路面凍結を警戒して、集合を若干遅らせての出発となりました。

いつもの集合場所であるファミリーマート常総房崎店で待っていたのは 、いつもの古橋さんともうひとり、なんと彼のジュニアがZRX400で参加することになったのです!まさか将来、息子とツーリングするなんて、この頃誰が想像したでしょうか?いやー、なんとも感慨深いものがあります。。。

最初に向かったのは栃木市の「魔方陣スーパーカーミュージアム」です。こちらは古橋(父)のリクエストで、神栖の「サーキットの狼ミュージアム」 に続く、スーパーカー見学第二弾です。

ということで、一行は結城経由で国道50号線に乗り、小山を過ぎたところで「道の駅おもいがわ」で休憩します。走り出してまだ30分ほどですが、風も強いせいか、寒さが体に凍みます。

道の駅を出るとすぐに50号線をおりて県道に分岐しますが、そこで古橋親子がいないことに気が付きました。彼らを探しに引き返している途中で、古橋さんから電話がかかってきて、なんとか合流できました。聞けば古橋(父)が風でグローブを飛ばされ、道の駅を出る時点で4人そろっていなかったということでした。それに気づかず先へ行ってしまったということで、何事も確認が大切ですね。

そのあとは順調に栃木市内を抜けて、魔方陣スーパーカーミュージアムに到着しました。


旧栃木駅舎を移築したという入場口の改札から中に入ると、ホームに電車が一台停まっています。中を除くとお座敷列車になっており、自由に休憩できるそうです。ホームを下りると、古橋さん垂涎のスーパーカーがずらりと並んでいます。

車に触れることはできませんが、施設の方がガイド役として説明をしてくれたり、ドアやエンジンフードを開けてくれたりしました。


次に我々が向かうのは出流そばです。出流山を登る山道は石灰の採取場が並んでおり、道路も真っ白です。周りに見える山々もみんな削られていて、ちょっと変わった雰囲気です。

「いずるや」さんには12時半ごろ到着しましたが、10分も待たずに席へ案内されました。4人で一升盛を注文しようとしたところ、季節限定の寒晒そばも薦められたので、5合ずつ注文してみました。どちらも大変おいしかったです。天ぷらも揚げたてアツアツでおいしかったし、あったかい蕎麦湯が冷えた体にうれしかったです。


次の目的地は佐野の「いもフライ」だったのですが、国道293号に右折するところを飛ばしてしまい、栃木の中心部近くまで下りてしまったので、だいぶ遠回りしてしまいました。

佐野で向かったのは「いでい焼きそば店」さんです。着いてみると駐車場は一杯で、お店の前には行列ができています。佐野のいもフライ人気は本当だったようです。


お店のわきにベンチが置いてあり、そこでアツアツのいもフライを食べました。揚げたてのいもフライは大変おいしかったのですが、なんだか学校帰りに買い食いしている小学生になった気分でした。

最後に、佐野に詳しい古橋さんの先導で「道の駅どまんなかたぬま」まで行き、お土産などを物色した後は夕暮れに追いかけられるようにして帰路につきました。

日が暮れた後の寒さはだいぶ堪えましたが、珍しいものを見たり食べたりして、それなりに充実した内容の一日でした。

走行距離: 234.6Km

走行ルート: https://goo.gl/GSaE8s

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